中国への引っ越しを準備する際、電圧の違いもあって、日本で使っていた家電はほとんど手放しました。
冷蔵庫、洗濯機、扇風機、そして、たこ焼き機もそのひとつです。
家族の楽しみ「たこ焼きパーティー」
我が家では、1〜2カ月に1回ほど、たこ焼きパーティーをしていました。
といっても、家族3人でたこ焼きを囲む夕飯ですが^^
子どもは、プチケーキを焼いてみたり、苦手なタコの代わりにウインナーを入れてみたり、デザート感覚でチョコレートを入れたりと、アレンジを楽しむのが恒例でした。
そんな楽しい思い出があったからこそ、中国に来て1カ月ほど経った頃、ふと「たこ焼きが食べたいな」と思うようになったのです。
タオバオで発見!たこ焼き機を購入
中国でたこ焼き機が売っているか少し不安でしたが、調べてみたところ――ありました!
中国の大手ネットショッピングサイト「淘宝(タオバオ)」で購入できたのです。
私が購入したのは、電気式の本体に加え、たこ焼きプレートと平らなプレート(焼肉やパンケーキ用)の2枚がセットになったもの。
その他にも、以下の付属品が入っていました:
- たこ焼きを回すピック ×2本
- 油をぬる刷毛 ×1本
- かつお節 ×1袋
- 紙製のたこ焼き皿 ×2枚
セットによっては、ソースやマヨネーズが付いているものもあります。
お値段は125元(約2,500円)。注文してから2〜3日で自宅に届きました!
我が家のたこ焼きレシピ
さっそく届いたたこ焼き機で、久しぶりのたこ焼きを作ってみました。
我が家では、その時ある材料で作るため、レシピは毎回少しずつ変わりますが、今回はこんな感じです。
たこ焼き生地の材料(約30個分)
- 薄力粉:200g
- 片栗粉:大さじ2(入れたり入れなかったりします)
- だしの素:大さじ2
- 卵:3個
- 水:600ml
- お好みの具材(ネギ、紅ショウガ、天かす、青のり)
具材も、中国では意外と手に入ります。
小麦粉やネギは現地のスーパーで購入できました。
紅ショウガや天かすなどの食材は、イオンなどの日系スーパーで手に入ります。
思っていた以上に揃えやすく、とてもありがたく感じています。
平らなプレートでも大活躍
最近では平らなプレートを使ってお好み焼きや焼肉も楽しむようになりました。
中国での食生活が少しずつ広がってきた気がして、とても嬉しいです。
引っ越してきた当初は、日本との違いに戸惑うことも多かったのですが、こうして「いつもの味」が再現できると、ホッとしますね。
日本から持っていくか迷っている方へ
もし、たこ焼き機を日本から持っていこうか迷っている方がいれば、お知らせです。
中国でも購入できます!
少しでも荷物を減らしたい方は、現地での購入もぜひ検討してみてくださいね。